第2回
SDGs提案グランプリ
市民が大組織だからこそ実現できるSDGsプロジェクトを考え、SDGsを推進したい組織の力を最大化する方法を提案できるイベントがSDGs提案グランプリです。第3回の『提案先と提案できるテーマ』を発表します。
提案先とそれぞれの重点テーマ
【グランプリ】
扇野 睦巳さん
株式会社ファーストデコ 代表
「松山SDGsツアー研究会」
提案内容
「『やさしい心』というお土産を持ち帰る修学旅行」
【ファイナリストご紹介】
五十音順
大川ガールズ
宮崎紗矢香さん
プレゼンテーションタイトル:FSCお化け屋敷
大久保 剛さん
PMI日本支部 ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会 代表
プレゼンテーションタイトル:SNSでFSCマークを広めて花粉症を減らそう
扇野 睦巳さん
株式会社ファーストデコ 代表
プレゼンテーションタイトル:『やさしい心』というお土産を持ち帰る修学旅行
チョココロネ
大学三年生3人組
プレゼンテーションタイトル:水筒持参者はお得にドリンクをサーブできる?!@コンビニ
今井 一男 さん
株式会社ミライト 神奈川支店
プレゼンテーションタイトル:マイボトル持参でSDGsオリジナルシールを集めよう
江川 健次郎 さん
一般社団法人ジャパン・リサイクル・アソシエーション 代表理事
プレゼンテーションタイトル:自宅でも利用可能なオフィス家具 オフィスのパラダイムシフト
丸山 史人 さん
東日本旅客鉄道株式会社/日本SDGs協会
プレゼンテーションタイトル:アートリユースでオフィス家具に付加価値を与えサステナブルライフサイクルを実現する
提案できるテーマは2種類
重点テーマ
各提案先が「特にこの製品や課題に関してのアイディアが欲しい!」と個別に設定しているテーマです。提案先の方の部署との関連性も強いことが多く、提案先自身が直近で課題に取組もうとしていることから相対的に実現可能性も高くなります。
自由テーマ
「提案先のリソースであればこんなことができるはず!」という素晴らしいアイディアがあるなら重点テーマ以外の提案も可能です。重点テーマと比べると実施のハードルは高めですが、ハードルを軽々超える素晴らしいアイディアをお待ちしております。
協創提案も大歓迎
提案先組織が単独で出来るプロジェクトはもちろん、自分や自分の組織との協創提案も歓迎します。
自分が制御しきれない部分のため実現性は下がりますが「このノウハウを持ったプレイヤーと一緒にこのようなことをしてはどうか」という、第三者を含めた提案をしていただいても構いません。
提案自体も、個人ではなく、集めた仲間との共同提案や会社としての提案も歓迎します。
評価基準
SDGs貢献度
グランプリの目的はSDGsに貢献するプロジェクトの創造/協創です。どんなに大きなプロジェクトでもSDGsと関係ない提案は対象外となります。逆にSDGsと強く関連していても規模が極端に小さければSDGsへの貢献も小さいものになってしまいます。方向性と規模の両面から、SDGsへの貢献度を最大化するものを求めています。
実現可能性
どんなにSDGsに貢献しそうな提案であっても、1億人の同意が必要だったり、法的な制限があれば実現できません。実現できなければSDGsへの貢献もできません。提案先も自分も関係ない第三者を巻き込む協業も提案いただけますが、提案先や自分にとってコントロールが難しい要素はなるべく少ない方が良いでしょう。
持続可能性
SDGsに貢献するプロジェクトが実現したとしても、単発の打ち上げ花火で終わるか継続的な事業や文化になるかで結果は大きく変わります。ボランティアや募金に依存しきった企画よりも、必要なリソースが自然と集まる方がサステナブルな企画なのは言うまでもありません。