第4回
SDGs提案グランプリ
提案先とそれぞれの重点テーマ
市民が大組織だからこそ実現できるSDGsプロジェクトを考え、SDGsを推進したい組織の力を最大化する方法を提案できるイベントがSDGs提案グランプリです。第4回の『提案先と提案できるテーマ』を発表します。
環境省
ファッションの世界を大量生産・大量消費・大量廃棄型から適量生産・適量消費・循環利用型にシフトするために環境省や官民協創でできること
・ファッションロス削減の法律やガイドライン制定
・サステナブルなアパレルの表彰や認定
・ファッションロスの有効活用策
・エシカルファッション普及イベント など
エシカルな服でオシャレになりたいと思っている人への認知および集客方法
・エシカルの概念を知らない人に知ってもらう方法
・エシカルの概念を知ってる人にサイトを知ってもらう方法
・オシャレになりたいけどセンスに自信がない人に使ってもらう方法
・興味がある人が実際に買うため背中を押す方法 など
【結果発表!グランプリ】
※敬称略
IPU環太平洋大学サステナブルブランドプロジェクト
経済経営学部4年/
レフオンリー、ゴーバオロン、グェンティゴックアイン、田中英理(たなかえり)
非常勤講師/
(株)ファーストデコ代表取締役 扇野睦巳(おおぎのむつみ)
提案先:ジョッゴ
プレゼンテーションタイトル:ジビエレザーから始めるサーキュラーエコノミー
【ファイナリストご紹介】
※敬称略
上村早輝|Saki KAMIMURA
提案先:環境省
プレゼンテーションタイトル:『日本のもったいない精神』を「買う時」にも!
白井哲也|Tetsuya SHIRAI
提案先:環境省
プレゼンテーションタイトル:ライブグッズとして使うファッションロス再利用マーク
萬亀信弘|Nobuhiro MANKI
提案先:アミアズ
プレゼンテーションタイトル:Black Fridayに合わせた「Black Reuseday」
朽木夢|Yume KUCHIKI
提案先:アミアズ
プレゼンテーションタイトル:学生によるエシカルファッションショー
市瀬達幸|Tatsuyuki ICHINOSE
提案先:Enter the E
プレゼンテーションタイトル:渋谷で学ぶサステナブルファッション体験
吉岡忠助|Tadasuke YOSHIOKA/田中貴志|Takashi TANAKA
提案先:Enter the E
プレゼンテーションタイトル:エシカルファッションの現場ツアー
丸山史人|Fumito MARUYAMA
提案先:ジョッゴ
プレゼンテーションタイトル:オーダーメイド・リンクコーデ
IPU環太平洋大学サステナブルブランドプロジェクト
提案先:ジョッゴ
プレゼンテーションタイトル:ジビエレザーから始めるサーキュラーエコノミー
提案できるテーマは2種類
重点テーマ
各提案先が「特にこの製品や課題に関してのアイディアが欲しい!」と個別に設定しているテーマです。提案先の方の部署との関連性も強いことが多く、提案先自身が直近で課題に取組もうとしていることから相対的に実現可能性も高くなります。
自由テーマ
「提案先のリソースであればこんなことができるはず!」という素晴らしいアイディアがあるなら重点テーマ以外の提案も可能です。重点テーマと比べると実施のハードルは高めですが、ハードルを軽々超える素晴らしいアイディアをお待ちしております。
協創提案も大歓迎
提案先組織が単独で出来るプロジェクトはもちろん、自分や自分の組織との協創提案も歓迎します。
自分が制御しきれない部分のため実現性は下がりますが「このノウハウを持ったプレイヤーと一緒にこのようなことをしてはどうか」という、第三者を含めた提案をしていただいても構いません。
提案自体も、個人ではなく、集めた仲間との共同提案や会社としての提案も歓迎します。
評価基準
SDGs貢献度
グランプリの目的はSDGsに貢献するプロジェクトの創造/協創です。どんなに大きなプロジェクトでもSDGsと関係ない提案は対象外となります。逆にSDGsと強く関連していても規模が極端に小さければSDGsへの貢献も小さいものになってしまいます。方向性と規模の両面から、SDGsへの貢献度を最大化するものを求めています。
実現可能性
どんなにSDGsに貢献しそうな提案であっても、1億人の同意が必要だったり、法的な制限があれば実現できません。実現できなければSDGsへの貢献もできません。提案先も自分も関係ない第三者を巻き込む協業も提案いただけますが、提案先や自分にとってコントロールが難しい要素はなるべく少ない方が良いでしょう。
持続可能性
SDGsに貢献するプロジェクトが実現したとしても、単発の打ち上げ花火で終わるか継続的な事業や文化になるかで結果は大きく変わります。ボランティアや募金に依存しきった企画よりも、必要なリソースが自然と集まる方がサステナブルな企画なのは言うまでもありません。