SDGsオンラインフェスタ
市民が大組織だからこそ実現できるSDGsプロジェクトを考え、SDGsを推進したい組織の力を最大化する方法を提案できるイベントがSDGs提案グランプリです。第4回の『提案先と提案できるテーマ』を発表します。
レッドカップキャンペーンが社会に広がるアイディア
サステナブルシーフードの重要性とASCラベルを知ってもらうアイディア
エノキ代替肉などを含め、特に夏に余ってしまうエノキタケを有効活用する方法
食ロスになりかねない商品が買えるECモール”クラダシ”の広め方やクラダシができること
(敬称略)
提案先:国連WFP協会 “レッドカップキャンペーンが社会に広がるアイデア”
提案者:ID学園・倉持健之介、株式会社おやつカンパニー
プレゼンテーション タイトル:学校でSDGsの授業を行うプロジェクト
10代の若者も含め、予選を勝ち抜いた4組のファイナリストが国連WFP協会やASCジャパンなどの4団体に対して、SDGs推進につながるアイデアを発表します。今回は、10代にも⼈気の⼤⼿⾷品メーカーを説得し、メーカーとの共同提案にしてしまった⾼校⽣も登場予定です!
各提案先が「特にこの製品や課題に関してのアイディアが欲しい!」と個別に設定しているテーマです。提案先の方の部署との関連性も強いことが多く、提案先自身が直近で課題に取組もうとしていることから相対的に実現可能性も高くなります。
「提案先のリソースであればこんなことができるはず!」という素晴らしいアイディアがあるなら重点テーマ以外の提案も可能です。重点テーマと比べると実施のハードルは高めですが、ハードルを軽々超える素晴らしいアイディアをお待ちしております。
提案先組織が単独で出来るプロジェクトはもちろん、自分や自分の組織との協創提案も歓迎します。
自分が制御しきれない部分のため実現性は下がりますが「このノウハウを持ったプレイヤーと一緒にこのようなことをしてはどうか」という、第三者を含めた提案をしていただいても構いません。
提案自体も、個人ではなく、集めた仲間との共同提案や会社としての提案も歓迎します。
グランプリの目的はSDGsに貢献するプロジェクトの創造/協創です。どんなに大きなプロジェクトでもSDGsと関係ない提案は対象外となります。逆にSDGsと強く関連していても規模が極端に小さければSDGsへの貢献も小さいものになってしまいます。方向性と規模の両面から、SDGsへの貢献度を最大化するものを求めています。
どんなにSDGsに貢献しそうな提案であっても、1億人の同意が必要だったり、法的な制限があれば実現できません。実現できなければSDGsへの貢献もできません。提案先も自分も関係ない第三者を巻き込む協業も提案いただけますが、提案先や自分にとってコントロールが難しい要素はなるべく少ない方が良いでしょう。
SDGsに貢献するプロジェクトが実現したとしても、単発の打ち上げ花火で終わるか継続的な事業や文化になるかで結果は大きく変わります。ボランティアや募金に依存しきった企画よりも、必要なリソースが自然と集まる方がサステナブルな企画なのは言うまでもありません。